E 30代に「自分の人生は大丈夫だ」と思えること
私は、誰かに勝つことにはあまり興味がありません。空手が教えてくれる気付きと感動にワクワクし、そこからの進歩を楽しみにやっています。
そんな私にとって最大の幸運は、ある武術の達人とご縁があったことです。ご指導頂いた10年は、感動と畏怖の至高の時間でした。
「お年寄りでもケガ人でも、すべての人が進歩成長できる空手があった!理想としていた空手がとてつもないレベルで存在していた!」空手の術技は想像を超えた深さから来ていたことと、その圧倒的なエネルギーに驚愕しました。
もちろん、「私もその一端でも伝えられる人になりたい」と思いました。
※ 2022 演武会 (子どもの柔らかく調和的な力)
空手道の本当の奥深さに触れ、私の子育ての感性も深まりました。
- 生命は調和するように出来ている。その「衝突しない力」の実践を、子どもは簡単にできてしまう
- 「衝突しない力を味わった感動」は、「テクニックの高さによる感心」をはるかに超える
- 子どもはもともと素晴らしく、真価を発揮する準備ができている
- 空手は、子どもたちの心身を「生命としてあるべき状態」に導くことができる
- アタマを優先させてはならない。結果を優先させてはいけない。
※ 2018 演武会 (すごい緊張感の中で)
私がそれまで持っていた「この子の未知の可能性を信じよう」というスタンスは甘すぎました!
今は「すべての子どもが、はかり知れないエネルギーをもつ生命の一部なのだ!」と思うようになりました。
「衝突しない空手道」+「子どもらしさが愛しい」=「子どもの真価を引き出し、ワクワク幸せに生きる社会人に仕上げる」
今、私が空手を稽古する目的はこれです。
※ 館長の結婚式の 可愛いすぎるサプライズゲスト・・・!